UFOに似た星 物憂げな夜を流れていった
またひとつ またひとつ しばらく時間が止まった
カーテンが揺れてる
背負い込んだものが少し宙に浮かんだ
誰のために生きているのかなんて考える気もしなくなる
思い惑う胸をくすぐるように風が流れていく
信号機は誰もいない道にも合図をくれる
愛想などない でも律儀で
誰かに似てる気がした
春の風に
世界は素晴らしいなって少し思えた
それを知らせるサインだったんじゃないかって考えたりもしてる
行き詰ってた日々に束の間のご褒美をくれる
遠い街まで見渡せそうな場所に登ったら
イメージの翼でこの空を
大空を飛んでく
帰っていく星 明け方の空に姿隠した
少しずつ 少しずつ 夢が覚めていくみたいに
春の風に
世界は素晴らしいなって少し思えた
旅路の果てに何があるのかなんて もうどうなったっていい
優しく頬を撫でるように風が流れていく
緩やかに解かれていく
像UFO的星星 在無精打采的夜裡流動著
又一個 又一個 時間就這樣暫時停擺
窗簾搖盪著
擔負著的東西有點進入膠著狀態
究竟是為了誰而活著 連思考的動力都沒有了
像是要逗弄猶豫不決的心 流動的風
信號器在空無一人的路上也給我信號
沒有討好的交際 而是以誠實的紀律
突然發現這一點跟某個人好相似
在春風裡
世界多麼美好啊 突然有這種感覺
那說不定正是提醒的信號 甚至也浮現了這樣的想法
給了停滯不前的日子剎那的褒獎
登上可以眺望到遙遠街道的地方
對著天空振起印象中的羽翼
飛越過浩瀚天空
歸去的星 在即將破曉的天空隱藏了身姿
一點點 一點點 就像夢將醒似的
在春風裡
世界多麼美好啊 突然有這種感覺
旅途的最後會有什麼 怎麼樣都已無所謂
就像溫柔地撫觸臉頰似地 流動的風
緩緩地被解開