旅人
安直だけど純粋さが胸を打つのです 分かってながら僕らは猥褻
情報過多で簡略化だぜ文明の利器は 僕らをどうして何処へ運んでく
誰だってしんどい 集団で牛丼食べて孤独な想いを消してんだ ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな
忘れ去られた人情味を探して 彷徨っている僕らって愛に舞う旅人 うつむかないで天上を見よ 転ばぬ先の杖なんていらない でも心配 そんで今日もまた神頼み
愛情の表現なんてのは十人十色です 僕に構わず先に行ってくんさい
裸で抱き合って 隣人と将来などを不安な想いで見つめんだ 悩みは尽きないや 切ないがぐれるな
恋に身を投げるロミオ 美談にならない時代だ よって僕もまた旅人 言い訳せずに実行せよ 正当化せず答えを探そう ありがとう こんな僕に付き合ってくれて
どうせ駄目ならやってみよう 数え切れぬ絶望を味わった夢を追う旅人 この人生をまっとうせよ 誰のものでもないと図に乗って しくじって そんで今日もまた神頼み
真是舒暢愉快 因妳的純真深深地打動了我的心 就算知道 我們卻還猥褻
以大量的情報來簡化文明的利器 我們要如何要去那兒才能得到呢?
誰已經累壞了? 一起去吃碗牛排飯 把孤獨的感覺給趕走了 喂! 再忍耐一點 別像個小男孩般的焦燥吧
向過去已遺忘的愛情探尋 我們是一直在愛裡打滾的旅人 別低頭 向天上看吧 別回頭 先前的柺杖什麼的不要了啦! 雖然擔心 那今天又要求神保佑了
表達愛情的方式是人人不同的 而我是不先考慮就行動的
和妳赤裸地擁抱著 正視對伴侶與將來等不安的想法 苦惱是不會結束的 把痛苦一切的都交給我吧
落入愛情的羅蜜歐 處在不能傳為美談的時代 因此我們仍是旅人 不要找藉口的去做吧 像是去找個能合理化的答案 謝謝你 能和像我這樣的人交往
就算是白費力氣也要試著去做 嘗盡了數不清絕望的滋味 仍追逐著夢想的旅人 對自己的人生認真點吧 帶著沒有不屬於任何人的地圖 失敗的話 那今天也要請神多保佑了
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▼ B-SIDE對話
--中譯--
桜井:「這是去紐約之前,在日本寫的。所以說還是有點開放感,沒有那麼累的感覺(笑)」
鈴木:「這段時間的櫻井,過著被音樂牽引的日子。畢竟音樂實在太棒了。所以自己也拼盡全力……同樣包括"ニシエヒガシエ"在內,一直在做著Rocker的事情,但到了後半段卻開始想『糟了,我追不上了!』」
中川:「……大家都很沉悶呢」
鈴木:「很沉悶啊(苦笑)。真是很長啊。大約一個月左右滿不在乎的放任不管」
桜井:「像是搖滾的詛咒那樣。說到底那種音樂風格,就像是一個人抓著什麼東西無助地朝著某個方向走去,『(結果)就產生了這樣的音樂!』如此這般,但《深海》從一開始就是為了創作這樣的音樂而去的」
鈴木:「因為概念(專輯)就是這樣」
桜井:「那樣東西產生出的精神狀態,我們要去適應……」
鈴木:「一直在"哇哦哦哦哦!!"的吼,突然意識到自己好像是『被詛咒了!』的樣子。好像"生病了!"一樣,我覺得是這種感覺(笑)」
--原文--
桜井:「これはニューヨークに行く前に、日本で書いたんです。だからまだ開放感があるというか、そこまでしんどい感じではない(笑)」
鈴木:「この頃の桜井は、音に持っていかれる日々をずっと過ごしてた。何せ音が凄かったんですよ。だから自分も精一杯だったのもあるんですけど……やっぱり"ニシエヒガシエ"も含め、ロッカーなことしてるなと思いながらも、後半からは『ヤべッ、俺、追いつけない!』って思ってたんで」
中川:「……みんな澱んでましたからねぇ」
鈴木:「澱んでた(苦笑)。長かったしねぇ。1ヶ月とか平気で行きっ放しでしたからねぇ」
桜井:「ロックの呪い、みたいな感じだったよね。そもそもそういうサウンドって、何かを抱えている人がどうしようもなくろこに向かって行くような、『(結果的に)そういう音楽ができました!』っていうものなんだけど、『深海』は初めからそういう音楽を作るために行ってるからね」
鈴木:「コンセプトがそうだったからね」
桜井:「そういうものを作り出す精神状態に、こっちが合わせて行くという……」
鈴木:「ずっとウオオオオー!!ってやって、ふと気が付いたら、自分が『かかってるぅ、呪いに!』みたいな。病んじゃった!みたいな、そういう感じだった気がする(笑)」